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唯一の三井造船（玉野）艦は少しずつ違うのだ

鐵屋海軍シリーズ艦隊拡充を目指す第四期、八番艦は、あきづき型護衛艦「ふゆづき」、久々のアオシマ製。当初22番艦として計画していたが、飛び込み（人は「衝動買い」と言う）建造の艦艇が複数入り、30番艦での建造になってしまったもの。三井造船玉野事業所製、塗装色はクレオス呉工廠色。「あきづき」型の他３艦は三菱重工長崎での建造だが、本艦のみ三井玉野製。艦首アンカーレセスの形状、煙突部吸気口の形状、煙突上部の塗装が他の３艦とは異なっている。アオシマはこれを別パーツをつけて表現。組み立ててみると納得の出来。（なんと言っても、第一煙突後部のルーバーが実艦と同じ３つになったのが実は一番うれしかったりするｗ　アオシマさん、スミマセン）ただし、煙突部品はやや上構部品より狭く、この段差と継ぎ目消しの作業が必要。吸気口のモールドとの間も狭く、この作業はなかなか難しかった。（故に評点は４とした）私の作例は60点の出来なので、皆様はより完璧を目指していただけると幸い（故に写真では分からないように撮影ｗ）。なお、その他の作成上の注意点は前３艦のレビューを参照してもらうとして、やはり船体を先に組立てて、その上で上部構造物を組み立てるという方法は大変効果的。今回も艦橋構造物前後の浮きは0.5ミリ未満に抑えられた（ので、流し込み接着剤の使用だけで隙間を埋められた）。また、作ってみてから気が付いたのだが、次の点が私の作例と実際の艦とで異なっているので、ご注意を（写真４にまとめてある）。　・「ふゆづき」の12.7mm機銃の装備位置は、「あ　　きづき」とおなじ艦橋前　・左舷艦橋構造物下部にあるハッチの内、一番後　　ろのものは、全ての「あきづき」型で「無い」。一方、ほぼ正しく作ってあるのは、　・煙突上部の塗装は他の３艦より狭い。　・追加パーツにより、第一煙突後面のルーバーが　　正しく３つとなった（追加部品）問題を解決したら、次のチャレンジが用意されている。そんな「あきづき」型も本艦でコンプリート。今月は決算月で、集中力に欠ける建造となってしまったのが残念（最後は突貫工事、撮影時点ではまだデカールも乾いていなかったｗ）。造形と言い、出来栄えと言い、作り終えて大変充実感のあるキット。皆様も是非、「あきづき」型４隻にチャレンジをｗ「ふゆづき」(MrカラーSC01呉工廠色・甲板・船体単色塗装)艦データ:2014年 3月　三井玉野　艦番号118 　満載排水量6800トン 全長151m　 最大巾18.3mお相手：「あきづき」(MrカラーSC03舞鶴工廠色・甲板・船体単色塗装)艦データ:2012年 3月　三菱長崎　艦番号115　　満載排水量6800トン 全長151m　 最大巾18.3m「てるづき」(MrカラーSC02佐世保工廠色・甲板・船体単色塗装)艦データ:2013年 3月　三菱長崎　艦番号116 　満載排水量6800トン 全長151m　 最大巾18.3m「すずつき」(MrカラーG32軍艦色（2）・甲板・船体単色塗装)艦データ:2014年 3月　三菱長崎　艦番号117 　満載排水量6800トン 全長151m　 最大巾18.3mさて、鐵屋海軍シリーズ艦隊拡充を目指す第四期、続く九番艦は、新艦隊編成と共に足りなくなるＤＤＨを建造、「ひゅうが」型護衛艦「ひゅうが」。船体色は舞鶴工廠色、甲板はダークシーグレーを予定します（「いせ」では佐世保工廠色を使用）。なんとか４月に竣工させて、５月の建造計画に影響が出ないようにしなくては。模型は、工期に追われて作るものではないんですがねｗ

☆「さみだれ」いよいよ「あめ」型最終章へ

☆「さみだれ」いよいよ「あめ」型最終章へ鐵屋海軍シリーズ2016年＝第五期の三番艦、通算５１番艦は、むらさめ型護衛艦「さみだれ」。「さみだれ」(キット:アオシマ「はるさめ」)(タミヤ XF-75 呉工廠色・甲板船体単色塗装)艦データ:2000年3月　石播東京　艦番号 106　満載排水量 6,200トン全長151.0m最大巾17.4m二隻同時建造のため、レビュー内容は全く同じ。ただ、上記艦データと写真の６枚目が違うだけw(いや、艦橋前面のデコレート内容と予告編も違うw)が、基本的な製作要目は下記の艦に準じている。お手数ではあるが、下記リンクのレビューを参照願いたい。基本的な製作要目についてヨドバシ.com側 多目の写真掲載アオシマ「あめ」型最終形態 Mk48VLSの改装(「ゆうだち」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/Hb0000bJFfn0L4055Gt70/detail.htmlアオシマ「なみ」型最終形態 艦橋前面とルーバーステッカーについて(「たかなみ」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/9b0000bJFfn0a50M4Gt70/detail.htmlピットロード「あめ」型最終形態　主砲・艦橋の後退(ピットロード「むらさめ」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/fp00002Janm0p00Djot70/detail.html価格.com側　大きな写真を掲載アオシマ「あめ」型最終形態 Mk48VLSの改装(アオシマ「ゆうだち」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000102316/ReviewCD=869445/#tabアオシマ「なみ」型最終形態 艦橋前面とルーバーステッカーについて(アオシマ「たかなみ」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000102318/ReviewCD=869444/#tabピットロード「あめ」型最終形態　主砲・艦橋の後退(ピットロード「むらさめ」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000785846/ReviewCD=856085/#tabで特別レビュー。特集!!　鐵屋海軍「あめ」型建造　全記録建造順番/鐵屋海軍艦番号/同艦名/キット艦名・ﾒｰｶｰ)/船体色/造船所/製作年月製作付記(各艦のレビューはキット艦名・メーカーの場所にあります。価格.comでは、古い艦のレビューは旧レビューになっています。よろしければご覧ください)１．102「はるさめ」(「はるさめ」アオシマ)　　クレオス呉　三井玉野(呉)　2014.2.22　　オリジナルのまま製作２．107「いかづち」(「むらさめ」アオシマ)　　クレオス舞鶴　日立舞鶴　　2014.3.16　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ・艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだ　　れ」付属のデカールを使用３．101「むらさめ」(「さみだれ」ピットロード)　　クレオス軍艦色(2)　石播東京　2014.4.6　　オリジナルのまま製作。艦番号と艦名はｱｵｼﾏ　　「むらさめ」付属のデカールを使用４．104「きりさめ」(「きりさめ」アオシマ)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2014.9.28　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ(改良最終形態)　　艦橋前面に伸ばしランナーでジャッキステー　　をつける(やや低い位置)　　薄膜ｻｰﾌｪｲｻｰで扉をつける今気づいたが、ここで間が１年も開いている。５．109「ありあけ」(「むらさめ」ピットロード)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2015.9.6　　主砲・艦橋共に後退させ前甲板を広げる。　　ピットロード「あめ」型最終形態　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用６．103「ゆうだち」(「ゆうだち」アオシマ)　　クレオス呉　住重追浜　2015.10.25　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ、艦橋前面に伸ばしランナー　　でジャッキステー再現、水密扉設置、ステッ　　カーで煙突後面のルーバー再現、「はるさめ」　　を除くアオシマ艦にバックフィット。　　(アオシマ「あめ｣型最終形態)　　水密扉は水密扉セットの(2)で再現７．105「いなづま」(「むらさめ」アオシマ)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2015.12.29　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は０．３ミリプラ板で再現　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「むらさめ」付属のデ　　カールを使用８．106「さみだれ」(「はるさめ」アオシマ)　　タミヤ呉　石播東京　2016.3.31　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は水密扉セットの(1)で再現　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用９．108「あけぼの」(「きりさめ」アオシマ)　　タミヤ呉　石播東京　2016.3.31　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は水密扉セットの(1)で再現　　扉横の機器ボックスを追加。　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用もはや、たいしたレビューにはならないと思っていたが、長文となってしまった。次の「あけぼの」は基本的にここまでの内容は同じなので読み飛ばしてくださいwさて、次回、鐵屋海軍シリーズ2016年＝第五期の四番艦、通算５２番艦は、むらさめ型護衛艦「あけぼの」。キットはアオシマの「きりさめ」。塗装色は共にタミヤXF-75呉色。連続レビューです。

アクアリウム用のオブジェに。

アクアリウム用のオブジェとして購入しました。特に護衛艦はるさめである必要は無かったのですが、たまたま手に取った時に船体を二分割して沈めるイメージがわきやすかったので。塗装はさびを強調してアクリル系で簡単に行ったあとは、茶ゴケなどが何とかしてくれるだろうと手は加えずにそのまま沈めました。組み立ても中途半端です。今となってはウォーターラインシリーズで無いほうが良かったかなぁとも思いますが、残骸感は出ていますので、ヨシとしています。

☆「あけぼの」「あめ」型護衛艦コンプリートw

鐵屋海軍シリーズ2016年＝第五期の四番艦、通算５２番艦は、むらさめ型護衛艦「あけぼの」。「あけぼの」(キット:アオシマ「きりさめ」)(タミヤ XF-75 呉工廠色・甲板船体単色塗装)艦データ:2002年3月　石播東京　艦番号 108　満載排水量 6,200トン全長151.0m最大巾17.4m二隻同時建造のため、レビュー内容は全く同じ。ただ、上記艦データと写真の６枚目が違うだけw(いや、艦橋前面のデコレート内容と予告編も違うw「さみだれ」をご覧になった方は、ほとんど最後まで読み飛ばしてくださいw)が、まだお読みになっていない、または始めての方のために。また、「きりさめ」のレビューはこのレビューの旧レビューになっているのでそちらもご覧願いたい。製作の基本的な要目は下記の艦に準じている。お手数ではあるが、下記リンクのレビューを参照願いたい。基本的な製作要目についてヨドバシ.com側 多目の写真掲載アオシマ「あめ」型最終形態 Mk48VLSの改装(「ゆうだち」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/Hb0000bJFfn0L4055Gt70/detail.htmlアオシマ「なみ」型最終形態 艦橋前面とルーバーステッカーについて(「たかなみ」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/9b0000bJFfn0a50M4Gt70/detail.htmlピットロード「あめ」型最終形態　主砲・艦橋の後退(ピットロード「むらさめ」レビュー)https://www.yodobashi.com/community/product/review/fp00002Janm0p00Djot70/detail.html価格.com側　大きな写真を掲載アオシマ「あめ」型最終形態 Mk48VLSの改装(アオシマ「ゆうだち」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000102316/ReviewCD=869445/#tabアオシマ「なみ」型最終形態 艦橋前面とルーバーステッカーについて(アオシマ「たかなみ」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000102318/ReviewCD=869444/#tabピットロード「あめ」型最終形態　主砲・艦橋の後退(ピットロード「むらさめ」レビュー)http://review.kakaku.com/review/S0000785846/ReviewCD=856085/#tabで特別レビュー。特集!!　鐵屋海軍「あめ」型建造　全記録建造順番/鐵屋海軍艦番号/同艦名/キット艦名・ﾒｰｶｰ)/船体色/造船所/製作年月製作付記(各艦のレビューはキット艦名・メーカーの場所にあります。価格.comでは、古い艦のレビューは旧レビューになっています。よろしければご覧ください)１．102「はるさめ」(「はるさめ」アオシマ)　　クレオス呉　三井玉野(呉)　2014.2.22　　オリジナルのまま製作２．107「いかづち」(「むらさめ」アオシマ)　　クレオス舞鶴　日立舞鶴　　2014.3.16　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ・艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだ　　れ」付属のデカールを使用３．101「むらさめ」(「さみだれ」ピットロード)　　クレオス軍艦色(2)　石播東京　2014.4.6　　オリジナルのまま製作。艦番号と艦名はｱｵｼﾏ　　「むらさめ」付属のデカールを使用４．104「きりさめ」(「きりさめ」アオシマ)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2014.9.28　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ(改良最終形態)　　艦橋前面に伸ばしランナーでジャッキステー　　をつける(やや低い位置)　　薄膜ｻｰﾌｪｲｻｰで扉をつける今気づいたが、ここで間が１年も開いている。５．109「ありあけ」(「むらさめ」ピットロード)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2015.9.6　　主砲・艦橋共に後退させ前甲板を広げる。　　ピットロード「あめ」型最終形態　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用６．103「ゆうだち」(「ゆうだち」アオシマ)　　クレオス呉　住重追浜　2015.10.25　　Mk48VLSﾃﾞｺﾚｰﾄ、艦橋前面に伸ばしランナー　　でジャッキステー再現、水密扉設置、ステッ　　カーで煙突後面のルーバー再現、「はるさめ」　　を除くアオシマ艦にバックフィット。　　(アオシマ「あめ｣型最終形態)　　水密扉は水密扉セットの(2)で再現７．105「いなづま」(「むらさめ」アオシマ)　　クレオス佐世保　三菱長崎　2015.12.29　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は０．３ミリプラ板で再現　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「むらさめ」付属のデ　　カールを使用８．106「さみだれ」(「はるさめ」アオシマ)　　タミヤ呉　石播東京　2016.3.31　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は水密扉セットの(1)で再現　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用９．108「あけぼの」(「きりさめ」アオシマ)　　タミヤ呉　石播東京　2016.3.31　　(アオシマ「あめ」型最終形態)で建造　　水密扉は水密扉セットの(1)で再現　　扉横の機器ボックスを追加。　　艦番号と艦名はﾋﾟｯﾄ「さみだれ」付属のデ　　カールを使用前の「さみだれ」と基本的にここまでの内容は同じなので、次に「さみだれ」をご覧になる方は読み飛ばしてくださいwしかし、「あめ」型コンプリートに２年もかかっているのですな。まあ、連続して作ると飽きるので丁度良かったのかも知れませんwさて、次回、鐵屋海軍シリーズ2016年＝第五期の五番艦、通算５３番艦は、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦、「レイクエリー」ドラゴン製。本艦はSM-3シリーズの開発に多大な貢献をしてきた艦で、多分SM-3の発射数では最高記録を保持している。また、偵察衛星の撃墜という実戦を経験した艦でもある。よって、艦名の変更はせずに建造する。他の艦のデカールもついていないしw竣工は４月中を計画。少し速度を上げねばw