Paul Reed Smith
エレキギター
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た、PRSのフラッグシップモデル「Custom 24」のスペックをベースに、85/15ピックアップに、ネック側・ブリッジ側独立のコイルタップ・ミニスイッチ(Paul's Guitarのスイッチシステム)を搭載し...
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世界的な定番ギターメーカーの1つとして知られるPaul Reed Smithを代表するモデル、Custom24です。うちのCustom24は2020年製モデル。10Topなどのオプションはなしの通常モデル、カラーはBlack Cherryです。ボディはフレイムメイプルトップ、マホガニーバックのボディ。ネックは25インチスケールの1ピースマホガニーネック、ローズ指板24F仕様。ピックアップはCI 85/15。1Vil、1Tone、5Wayセレクター。そしてブリッジはPRS Patented Tremolo, Gen IIIです。メイプルトップは、ボディトップに塗装が入り、側面はナチュラルで仕上げられたナチュラルバインディングの形です。Custom24は2020年からラッカーフィニッシュとなっています。トレモロブリッジの裏側はスタンダードなシンクロナイズドトレモロとほぼ同じ構造となっています。コントロールキャビティも丁寧に作られています。ジョイントの形状はスタンダードな印象で、特別なヒールカットはされていませんが、”ダブルカッタウェイ”の形状がPRS特有ですね。操作性はとにかく疲れない。演奏性は本当に高いです。もちろんネック形状とかいろいろ好みもあるので、誰もがそうだとは限りませんが、重さ、バランス、音も含めて、楽というより疲れないギターですね。PRSのギターでよく言われるというか、よく聞く言葉で「ギブソンとフェンダーのいいとこ取り」「オールマイティ」「ギブソンとフェンダーの間」といったことがよく言われます。スペック面ではたしかにギブソンとフェンダーの間的な要素は各部に見られます。フェンダーロングスケールとギブソンミディアムスケールの間のスケール、レスポール的な材を組み合わせたボディ、ストラトに近い構造のトレモロユニット、SG的なネックジョイント、フェンダー系の弦が真っ直ぐなペグ配置に、ギブソン的な角度付ヘッド。2ハムのPU構成に、ブレードスイッチを使用したストラト的コントロール等々。しかし、実際の音色はまた異なっています。PRSは、音自体の明瞭さは高いですが、その分少し倍音成分が控えめになっている感じはします。リードだとより音のくっきり感が分かりやすいと思います。一方で優等生な音色なのでそこまで個性は強くありません。とにかく優秀で、明瞭な音を出すギターというのが分かると思います。バランスが良い音、特にハムバッカーでのバランスの良さは素晴らしく、エフェクトの乗りも素晴らしく良いです。Kemperなどのデジタルアンプ系との相性も良いと言われるとおり、自由に音を調整しやすく、音が明瞭なのでとても使いやすいギターです。
一見して「PRS」と分かる美しいデザインです。曲線美はメイプルトップと絶妙にマッチしています。見るとニンマリしてしまいまうPRSを象徴するバードインレイ、ペグ側で弦をロックしてチューニング精度を上げるロック式ペグなど、PRSの特徴的な仕様を踏まえたPRSの代表的モデルです。ネックは程良い太さで重すぎずちょうど良い重量感です。変なクセがなくクリアな音で、エフェクターを使ったサウンドメイクを存分に楽しめます。ピックアップのスイッチ・ポジションは以下のとおりです。ポジション1:ハムバッカー(ブリッジ)ポジション2:ハムバッカー(ブリッジ)+シングルコイル(ネック):パラレルポジション3:ハムバッカー(ブリッジ)+ハムバッカー(ネック)ポジション4:シングルコイル(ネック)+シングルコイル(ブリッジ):パラレルポジション5:ハムバッカー(ネック)
価格情報無し
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